看護師の体調管理について【ストレス解消法】

どんな仕事でもそうですが、体調管理ができないといい仕事はできませんよね。

看護師も例外ではありません。皆さんはどんな風に気をつけ体調管理をしていますか?看護師の職業的特徴としてやはり人の命に関わる仕事をしていてしかも夜勤があり、残業もあり、長時間労働になってしまうことが多いです。しかもシフト制なので体調が悪くなくても体調が悪くても仕事を休めば職場やひいては患者さんに迷惑をかけてしまうことになってしまいます。

看護師も鋼の体ではなく生身の人間です自分自身の経験を踏まえて、看護師としての体調管理のお話をさせていただきますね。

看護師の体調管理方法:夜勤対策

生活サイクルとして夜勤がありますね、これは大きなネックになるのではないでしょうか?

参考:看護師のストレスにはどのようなものがあるのか【夜勤、休日出勤等】

本来なら体が寝ている時間に体に鞭を打ちながら一生懸命働いていますが、体にいいことではありません。夜勤明けの日は頭痛と疲労が困憊で頭痛が激しい時には嘔吐に至る時があります。

そんな時は頭痛薬を内服したり部屋を暗くして眠れなくても安静を保ちます。眠れなければヒーリング音楽をかけたり暖かいハーブティーを飲んだりするとリラックス効果が得られたりします。

ぬるま湯にちょっと長めの下半身浴もかなりいいと思います。しかしのぼせないように注意が必要です。

あとはがマッサージですね。私は10年以上通っているマッサージ屋さんがあります。プロのマッサージ師なので料金は高いですが施術のあとはスッキリします。揉み返し(マッサージを受けた後の筋肉痛)に注意しましょう。料金が高いので私にとっては最終兵器です。(お金があったら毎日とは言いませんが週一くらいは行きたいです。)

リフレッシュする方法を身につけておくこと

看護師として新人の時、夜勤明けでアルコール消毒と称して先輩と早朝から営業している立ち飲みができる居酒屋に行ったのをよく覚えています。楽しく過ごせた思い出があり、朝の10時頃から午後の2時頃まで飲んで食べて騒いでリフレッシュができましたがお店の方からもう出て行ってくれと言われたりしましたが、良い思い出です。(飲酒を勧めているわけではありません)。

そんな時、お腹のそこから笑えたり楽しい時間を堪能できればこんなにいいストレス解消はないことに気がつきました。一ヶ月に一回でもそんな楽しいイベントがあり過ごせれば明日への活力が湧いてくるでしょう。笑う事や楽しく感じることは人間の免疫機構に大きく影響があり心身共に丈夫にするということがわかっていますが個々それぞれです。体調管理するには心身両方の面からリフレッシュすることが大切です。

疲れたなと思ったら無理せず休み何日も引きずらない、そして自分なりの体調管理やリフレッシュの方法があれば実践してスッキリとした気分と体調で仕事に望めるのではないでしょうか?家庭があったり小さな子供がいたり家事が忙しかったり仕事も繁忙な事もたくさんあります。

これを読んでいる方たちの中には新人だったり看護学生だったりお若い方もたくさんいらっしゃると思います。長いながい看護師人生です。何でもいいんですちょっとしたいい体調管理の方法があれば実践してみましょう。仕事ばかりでは疲れたり疲れがなかなか抜けきれず溜まってしまう一方だと思います。

体を動かすこともいいと思いますよ。運動音痴だからとか運動が苦手と思い込まずに歩いたりジョギングしたり汗を流すのもストレス解消になります。

職場にジョギングクラブがあり毎週火曜日の業務終了後の夕方に皆と走ります。楽しくおしゃべりしながら約五キロほど走ります。いろいろと書きましたが看護師の仕事の特殊性から体調管理は難しいと思いますが不可能ではありません。明日の仕事のためにも体調管理チャレンジをぜひしてみてください。