看護師が地方で勤務することについてメリットやデメリット

現在私は首都圏のERに勤務しています。地域性としては救急車がとても多く大変で忙しいとは感じていますが、不満は感じてません。転職も自宅から通勤できるところに転職をしました。

面接ではなく少しだけ遠い海沿いにある病院に転職したいと思い見学に行ったことがあります。自宅からは電車で二時間だったので大丈夫かなと考えました。

駅に降り立つと潮の香りが漂いその病院は少し高台にあったので海も見えてすごくいい環境だな思いました。

結局はその病院には転職はしませんでしたが、少しだけ地方の病院に勤務してみたいなと心の片隅で思いました。

都会の病院がすべてではない

日本全国人は住んでいます。人が住んでいるということは当然病気になったり怪我をする人がいるということなので医療機関も日本全国にあります。人口が集中している都会では大学病院や大きな総合病院などがたくさんあり求人もあります。

患者さんの数も離島や田舎の病院と違い常にたくさんいます。患者さんがたくさんいれば難病を含めて疾患も実に多くその治療にも対応しなければなりません。高度な器械や検査、治療を行いますね。看護師もそれに合わせて勉強していかなければ遅れをとってしまいます。

つまり、最先端の中で働くことができ勉強ができるということです。支給される給料も離島や田舎の病院よりも多いです。

一方、離島や田舎に勤務する看護師は最先端医療を学べないというマイナスイメージがあります。そんなマイナスイメージが強く感じてしまいますが実際はそんなことないと思います。

確かに給料の面では都会よりは安いと思います。しかし長く勤務していれ給料も上がってきます。

また物価が安いのでそんなにお金を使わなくても生活ができ貯蓄もできます。離島や田舎で看護師として働いていてもたくさんの悩みにぶつかることがありますが待遇も都会よりいいところもあります。人間関係も良好な病院も多いと聞いたことがあります。

もし田舎や離島の医療機関から都会の医療機関で働きたくなったら

何事も経験です。悶々と考えるよりは許される環境なら無理には止めません。飛び出していってもいいでしょう。もしかしたらそこで花が開いていい方向に進んでいけるかもしれません。転職先はしっかりと選んで目的意識を持ちましょう。

ただ単に都会の病院に憧れているからという理由では通用しません。転職の理由が必ず面接時に問われます。そんな時に憧れていたことを理由にしてしまうと採用はされないことがあるのでしっかりと理由を考えましょう。

転職サイトではナースパワーという看護師求人サイトが沖縄・離島の求人も特化して取り扱っています。

参考:沖縄や離島でのんびり看護師として働きたいなら【沖縄の看護師求人サイト】

結局は自分次第

都市部で働くメリットデメリット。離島や田舎で働くメリットデメリット。言葉や文章でもあげることができます。

悩みや人間関係のこと業務のこと、自分の看護師としての将来のことを描くには自分で決めるしかありません。メリットをデメリットにしたりデメリットをメリットにするのは自分自身でしかありません。それはどこで働いていても同じではないかなと個人的には思ってしまいます。

都会の大きな大学病院で働く、救命センターで働く、大きな総合病院で働く、離島や田舎の病院や診療所などどこで働くかということも非常に大切で重要だと思います。一番大切なことはどこで働くかということではないと思います。

なぜなら看護師として働く置かれた環境の中で自分がどこまで力や実力を発揮できる努力ができるかどうかではないでしょうか?本当に看護師として長く働きたいこの仕事が好きという看護師ならば看護がしたければ人がいるところならどこでも看護はできます。

そんな強い心意気があればどこで働こうがこれからの自分を未来に向かって構築していけるのではないでしょうか。