看護師の仕事というのは決して楽で暇ということはないと思います。いつも時間時間に追われる毎日を過ごしている方も多いですね。そのような中で転職を考えたり転職したいと考えるときもあると思います。私自身も転職を経験していて現在の職場に落ち着いています。
やはり時間との勝負、忙しい、でも自分の目的や目標を達成させるには違う病院で働きたい。そんな思いが日に日に強くなりました。
転職の前に考えること、安易な理由での転職はNG
転職の理由がどんな理由だろうと自分が納得していれば構わないと思いますが、安易な理由（人間関係が嫌だ、嫌いな人がいるなど）だと後から必ず後悔をしてしまうことは肝に銘じてください。私自身も安易というか思いつきで転職をしてしまい一回だけ大きな後悔の念に悩まされました。
転職の方法も現代らしく
当時の私は病院で働きながら違うところで働きたい、もっと勉強したいと考えたときどんな方法で転職しようかと思いました。そのとき考えたときは大病院思考（自分自身の考え）だったので近所である程度大きな病院に勤めたいと思いました。
いくつかあたり当時は現在のようにパソコンやインターネット、スマートホンなどの発達や普及がほんの一部だけの時代だったので電話して面接の約束をしてというような感じでした（今はこのような転職をしている方は少ないと思いますが当時はこのやり方が主流だったり友人の紹介や縁故が多かったと思います）。
病院が求人しているかどうか確認する方法は院内に看護師募集とかどこか町の掲示板で「看護婦募集、ご希望の方は⚪⚪病院看護婦長まで。電話番号１２３４５６７８９０にご連絡ください」などをよく見かけたものです。当時、看護師は看護婦と呼ばれた時代で男性は看護士という名称でした。
時代は大きく変わり電子デバイスの急速な普及や発達で情報が簡単にそしてたくさん入手することができます。看護師の転職も変わってきています。転職をしたいと思ったらパソコンや携帯電話のインターネットを利用すればホームページを出している病院の情報が簡単に見ることができ入手することができますね。そこからアクセスして問い合わせすることもできわざわざ相手の都合や自分の都合にあわせなくても気軽に問い合わせができ大変便利ですね。もちろん双方がよければ面接の日時まで約束できますよ。
イベント会場で求人活動
最近では大きなイベント会場でいくつもの病院の関係者が自分の病院をアピールし人材を集めようという催し物も多く開催されています。会場に足を運ぶだけで直接生の声を直接聞くことができるので、また話を聞いたからといってそこの病院に勤めなければならない、内定したということもないので安心して話を聞くことができます。もし気に入れば後日、担当者と話をして病院見学や面接の日時を決めることができると思います。
担当者は人事関係や看護部の方々なので雰囲気が伝わってくるので大変参考になると思います。次に新人看護師さん向けですがインターンシップ制というものはご存知でしょうか？この制度はかなり実践的でその病院のユニホームを着用し指導者のもと看護体験をするものです。
病院の中に直に入り込んでいくものなのでその制度を取り入れている病院のインターンシップの参加は是非ともお勧めしたいと思います。内容に関しては病院独自のものがあり数日に及ぶものから日勤帯だけに時間帯などばらつきがあり見学程度や簡単な看護をしたりなど幅もあります。
転職サイトの利用について
最後に転職サイトの利用です。これもインターネットの普及の恩恵でしょうか？たくさんの転職サイトがあります。私自身も利用したことがあり大変お世話になったことがありました。仕組みは求人する看護師は登録も利用も無料です。
転職サイトの方々も非常に親切で熱心です。たくさんあるので問い合わせをしてみて自分にあったところに登録して転職の支援を受けられるでしょう。転職サイトの会社は紹介した病院からお金が発生しているので看護師の利用は無料というカラクリなのです。これなら忙しくても時間がなくても転職活動を進めていくことができます。
転職することが全てということではなく看護師ライフを成功させる一環としての転職活動。参考にしていただければ幸いです。