現在は看護師の派遣制度というものは広く浸透しています。私自身もこの派遣制度を利用して働いたことがあります。いいところや悪いところももちろんあります。そんな看護師の派遣単発の仕事について詳しくお伝えしようと思います。
看護師の派遣単発とは
看護師が勤務しなければならない施設に看護師が不在だと色々な不都合があります。施設の認定を受けるには決められた看護師の勤務実態が必要です。しかし看護師の不足はまだ多く求人を出してもすぐに集まらないことが多いのです。そこで派遣看護師の出番となります。老健施設、病院の病棟勤務、検診の採血、ツアーの付き添い(学生の行事の付き添いが多いです。)などです。活躍の場は沢山あります。
派遣看護師も普段は常勤として勤務している場合や定職を持たずに空き時間を利用するなどのパターンがあります。私の場合は常勤として所属し空き時間を利用して派遣で働いていた時期があります。
看護師派遣単発で働くには
まず人材派遣会社に登録をしなければなりません。絶対条件として准看護師や看護師の資格を持っていることです。
ただし仕事の内容によっては経験年数を問われることもあります。それとスキルです。採血経験や病棟での経験などです。人材派遣会社は現在沢山ありますのでどの会社が良いかはわかりませんが周りで人材派遣会社に登録している方がいたら聞いてみるのが良いでしょう。
私は実際の所三つの人材派遣会社に登録をしていました。ネットを見てメールでの問い合わせ、電話での問い合わせで対応が良く丁寧な対応をしてくれるところに決めようと思っていましたが、どこも非常にそのような点では優れていて差異はありませんでした。でも人材派遣会社でも老健施設に強かったり病院関係に強かったり得手不得手があります。
人材派遣会社が決まったら登録をします。登録するにはネットだけではできず人材派遣開始に赴き履歴書、免許証などを持参し人材派遣会社のエージェントと面談しそこで初めて登録されそれが終わるとあとは自分の都合に合わせて仕事の紹介を受けることができるようになります。人材派遣会社に直接電話をして問い合わせても良いのですが携帯電話やパソコンで人材派遣会社のサイトを見て直接申し込み問い合わせができるようなっています。
派遣看護師の実際、長所、短所及び注意点。
数日すると申し込んだ仕事の書類が自宅に人材派遣会社から郵送されてきます。中身を必ず確認するようにします。派遣する日時、場所仕事の内容、時給、などです。初めて行く場所でもあり不慣れなところに行くのですから遅刻は絶対厳禁です!あと当日の休みも同様です。
そうなると改めて人材を確保しなければならず、派遣先に大迷惑がかかってしまいます。体調管理も怠ることなく整えておきます。
そこに勤務しているスタッフの指示には従いましょう。またわからないことは必ず聞くことが大切です。インシデントやアクシデントを起こし兼ねないからです。しかし良い点もあります。色々な経験をリアルにできることです。私は救急病院にしか勤務したことがなく慢性期や老健施設、デイサービス、その施設の特色を学ぶことができ以降の自分の貴重な経験として臨床に生かすことができるからです。それと転職を考えるときに派遣として赴きその施設や医療機関の実際がわかるので参考になります。
看護師派遣単発バイトの給料について 時給も普通のアルバイトより高額です。
一番時給が高かった時は¥2360の時給をいただいたことがありますが仕事の内容は施設の看護業務でキツイということはありませんでした。派遣看護師は単発で1日だけ勤務という場合もあり業務が終了する頃には慣れた気分になります。また派遣でくるかもしれないので大切にしておきましょう。嫌だったらもう行かなければ良いのですからこれも派遣の長所かもしれません。
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